今の仕事を極め、後輩から頼られる先輩へ

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スリーケー製造所 製造部 伊勢原工場

2014年入社

高い操業ノウハウが商品力を高める

伊勢原工場でパイプ製造の重要工程であるパイプの成形・溶接品質管理を担当しています。私たちが製造するパイプはサイズのバリエーションが多く、また肉厚も薄い品種から厚い品種まで様々ですし、ハイカーボンと呼ばれる特殊材など、材質も様々あります。ですから、それぞれのパイプの特徴に合わせて製造方法も微妙に調整していく必要があります。このあたりは経験を通して覚えていくしかないですね。私も製造の勘所をつかむまでに2年ほどかかりました。また特に難しいのが、ビードと呼ばれる溶接部の盛り上がり部分の切削です。パイプ内面のビードは特殊な治工具で切削するのですが、いかにきれいな面に仕上げるかが腕の見せ所。内面ビード切削の仕上げ方は当社ならではの操業ノウハウであり、当社の高い商品力や付加価値につながっています。

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改善を重ねて歩留まり率を向上

パイプ製造では品質はもちろんですが、いかに歩留まり率を高めるかが重要なテーマになります。ここ数年、様々な改善に取り組んだことで、かなりの歩留まり率向上を達成できました。まだすべてのサイズで安定した操業はできていないので満足はできませんが、自分なりに会社に貢献できたと手ごたえを感じています。今後はさらに経験を積んで今の仕事を極め、「鋼管の溶接についてはなんでも教えてくれる」という存在を目指したいと思います。私には入社した時からずっと尊敬し、背中を追いかけてきた先輩がいます。今入社して約10年ですが、後輩に頼られ、憧れの対象となる先輩になれればと思っています。今はサブリーダーという役職もいただきましたし、若手をどんどん牽引しながら職場を盛り上げていきます。

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休日の過ごし方

ジムに行ったり、スポーツで汗を流したりが多いですね。特に冬はスノーボード。友人達と一緒にワンシーズン何度も楽しんでます。