ホーム > 技術開発トップ > 地中熱利用システム

地中熱利用とは?

原 理
外気と地中との温度差を利用して少ない電気エネルギーで冷暖房を行う技術です。
地中の温度は年間ほぼ一定でその地域の平均温度です。
夏期には冷暖房廃熱の放熱源に、冬期には暖房の熱源として利用します。
効 果
地中熱の利用は省エネ・CO2の排出量を削減します。
冷房排熱を大気中に放出しないのでヒートアイランド現象の抑制に効果があります。
地下水をくみ上げないので地盤沈下などの問題が発生しません。

基本構成

1. 回転貫入杭を設置し内部に水を充填
2. 循環水パイプを挿入
3. 水を循環させ地中より冬は採熱、夏は放熱
4. その熱をヒートポンプに接続し冷暖房に利用
 
この図は冷房の場合を示しておりますが、冷房の場合、排熱は地中へ放熱され、地中温度は上昇します。
暖房の場合、地中から採熱されるので、地中温度は低下します。

JFE鋼管地中熱工法の特長

地中熱交換器として回転貫入鋼管杭は下記の様な特長があります。
1.掘削排土が出ない
  鋼管を地面にねじ込むだけなので、排土がなく残土処理も不要です。
2.現場や地下水を汚染しない
  回転貫入鋼管杭は、掘削に泥やセメントを使用することがないため地下水を汚染しません。
3.騒音・振動が小さい
  モーターの回転音はしますが、騒音基準を満たす小さなものであり、振動もほとんどありません。
4.リユース・リサイクル
  回転貫入鋼管杭は、ネジと同様に逆回転による引き抜きが可能です。
5.低コスト化、短工期化
  基礎杭との兼用により低コスト化と短工期化がはかれます。
回転貫入鋼管杭の
施工状況

熱交換用火循還水パイプ

回転貫入鋼管杭

回転貫入鋼管杭